はいさい、知念です。
2018年はキャッシュレス決済戦国時代の幕開けでしたね。
日本の大手企業が参入し、ヤフーが運営するPayPayが「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施してQRコード決済を知った人も多いはず。
そして政府も「2027年までにキャッシュレス決済比率を4割まで上げるぞ」と大号令をかけているので、これからますます広がると思います。
とはいえ、乱立し過ぎていて何を使えばお得なのか、沖縄ではどのQRコード決済が相性いいのか分かりにくいですよね。
そこで今回は、沖縄で使うならどのQR決済がいいのかを解説したいと思いますので、ゆたしくどーぞ。
目次
楽天ペイ、LINEペイ、PayPay、メルペイ。沖縄ならどれを使うのがおすすめ?
まず、なぜQRコード決済をみんな使うのか?ですが、一番大きな理由はポイントが貯まることです。
現金で払うとポイントはつきませんが、QRコード決済で支払うとポイントが貯まるからお得に利用できるわけです。
ということで、今回の沖縄でORコード決済を使う場合にどのサービスがおすすめなのか?は、どのサービスが一番ポイントが貯まるのか?ということがメインで解説していきます。
- 小銭を持たなくていい
- スマホ一台でカンタンに利用できる
- スマホを落としてもお金自体はなくならない
- 利用明細が把握できる
- QRコード決済の場合、手数料なしでカンタンに送金できる
- ポイントサービスの統一や連携アプリとのお金のやりとりがラクになる
など、さまざまな利点がありますので、今回の記事とあわせて総合的に判断してもいいと思います。

店舗に導入するならこれ!
QRコード決済の使い方
まず、キャッシュレス決済のなかで新しいやり方であるQRコード決済のやり方をカンタンに紹介します。
これから紹介する主な楽天Pay、LINE Pay、PayPay、メルペイすべてこのやり方です。

お店にQRコードが提示されている場合
- スマートフォンでQRコードを読み取る
- 会計金額を入力
- 店員が金額を確認してタップすると会計が完了
お店にバーコードを見せる場合
- お店の人にスマートフォンのバーコードを見せる
- 店員がバーコードを読み取る
- 会計が完了

お店の店員に「〇〇で支払いします」って言えば問題ないですよ。
主なQRコード決済サービスの還元率と特徴
ここからは一番のポイントとなる、日本でシェアを取っている主要なQRコード決済はどれくらいの還元率なのか?特徴も合わせて解説していきます。
楽天Pay

還元率0.5%
楽天会員なら200円で1ポイント
還元率1.5%
楽天カードを使うと200円で3ポイント
- 楽天市場とそれ以外のネットショップで5,000サイト以上の利用可能。
- 実店舗でも利用できる数が多い。
- 楽天のサービスが幅広いので楽天ポイントがより貯まりやすくなる。

楽天の場合、その他のサービスも含めてポイントが溜まっていくし、1.5%の高い還元率なら最強な気がする。
しかし楽天は強いなぁ💯
沖縄でも圧勝でしょう。
楽天のサービスを多く利用した方が消費増税対策になる😇https://t.co/d3X4ckIqp5— chinen (@chinen_okinawa) 2018年12月14日
LINE Pay

還元率2%
1ヶ月10万円以上の支払いで翌月の還元率2%
還元率1%
1ヶ月5万円以上の支払いで翌月の還元率1%
還元率0.8%
1ヶ月1万円以上の支払いで翌月の還元率0.8%
還元率0.5%
1ヶ月1万円未満の支払いで翌月の還元率0.5%
- スマホだけではなく、LINEカードも発行。JCBが使えるお店で使える。
- 操作がカンタン。送金やポイントからウォレットへの換金など。
- 業界最高水準の還元率。

しかし、10万円以上の利用というのが気になりますね。QRコード決済は少額決済向きだし、使えるお店がまだ少ないので悩ましいところです。
でもまぁ、LINEカードを使えば10万を超えるような気もする。
PayPayのキャンペーンがあったからあんまり気にならなかったけど、普段使うならLINE Payのコード払いが最強のような。
コード支払いでいつでも3.5%~5%ポイント還元!お得なマイカラーとコード支払いキャンペーンを使いこなそう – LINE Pay 公式ブログ https://t.co/Axx3Hj3eOD
— chinen (@chinen_okinawa) 2018年12月17日
PayPay

還元率0.5%
支払い金額の0.5%相当の還元
還元率1.5%
ヤフーカードを使うとTポイントと併用で貯まる
- ヤフオク利用者はヤフーマネーが利用できる。
- 2019年2月からオンライン決済の利用開始
- 2019年4月から期間固定TポイントがPayPayに付与

2019年から期間固定Tポイントの付与はよりPayPayが使いやすくなるきっかけになりそう。
メルペイ

還元率0%
支払い金額に対しての還元はしていません。
(2019年9月現在)
超割引の独自クーポン発行
コンビニなどの特定商品に対して
割引率の高いクーポンを独自で発行
- メルカリの売上金を使える
- iD決済を使って支払える
- 割引率の高いクーポンが使える

メルカリ利用率一位の沖縄ではシームレスに売上金をメルペイで使えるのは便利ですし、他のPayと併用して使えばメリットが出そうですね。
沖縄で使うシュチュエーションは?
ここまでは各サービスの還元率と特徴を解説してきましたが、もう一つ重要な「どこで使えるのか?」を詳しく見ていきましょう。
コンビニ

2019年に沖縄初上陸したセブンイレブンでも、後発ながら利用できるようになりました。これで沖縄にあるコンビニすべてで利用できます。
サンエー・かねひでなど大型スーパー

その他のスーパーはまだQRコード決済は利用できません。しかし、メルペイはiDが利用できますのでかねひでは利用可能です。
楽天の場合は、楽天Edyか楽天カード。LINEの場合は、JCBブランドが使えるスーパーならLINEカードで利用できます。
家電量販店

楽天の場合は、楽天Edyか楽天カード。LINEの場合は、JCBブランドが使える家電量販店ならLINEカードで利用できます。
その他

うまく利用してポイントをしっかりゲットしたいですね。
どこが一番おすすめ?
今回は、国内で主要なQRコード決済の楽天ペイ・LINE Pay・PayPay、メルペイの還元率と特徴を解説しましたが、いかがだったでしょうか?
まだ始まったばかりのサービスでどこが覇権を取るのか競争中なので、一長一短あるように感じられたのではないでしょうか?
それでは、沖縄で利用するならどこが一番おすすめなのでしょうか?
僕一番のおすすめは楽天ペイです。
ポイントの貯まりやすさ、利用できるお店やネットショップの多さ、沖縄での普及が進んでいる点などを踏まえると楽天ペイだなと。
楽天ペイが使えなければ楽天カードを。楽天カードが使えなければ楽天Edyを。というように、手段が多いので必然と他のサービスよりポイントが貯まっていきます。
そして、楽天のサービスが沖縄にかなり浸透しているのでサービスを使えば使うほど楽天ポイントが貯まるのも大きなメリットです。
まだ楽天サービスを利用したことがないなら、楽天Payは幅広い楽天サービスも含めて検討する。使いやすさと高還元率ならLINE Pay、Yahoo!関連のサービスをよく使うならPayPay、メルカリを利用しているのならメルペイ。
といったように自分の利用シーンに合わせてQRコード決済も選んでいくことも一緒に考えましょうね。

これから消費税増税もあって、家計の負担は増えていきます。ただ毎日の支払いをキャッシュレス決済にして、今まで通り使うだけでお得になるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
楽天Payを使う
1.アプリをダウンロードする
楽天Payアプリをダウンロードして登録をします。スマホでカンタンに登録ができますし、利用料はもちろん無料です。

楽天IDでログイン後、お支払い元カードを選択。
登録するクレジットカードを楽天カードにすると、楽天Payの還元率0.5%プラス楽天カード還元率1%で利用できて、とてもお得なのでおすすめですよ。

楽天ポイントは沖縄でも最強!
お店で楽天ペイアプリで支払うことを伝える。


オンラインの場合は、楽天Payを選ぶだけで楽天カードのポイントと二重取りができます。
LINE Payを使う
1.LINE Pay登録
LINEのアプリ内でカンタンに登録ができますし、利用料はもちろん無料です。

LINEアプリ内のウォレットをタップして、「LINE Payをはじめる」を選択。規約に同意するだけでLINE Pay登録が可能です。

2.お金をチャージする
LINE Payは、銀行口座・コンビニ・セブン銀行・LINEカードからチャージすることが可能です。
銀行口座からチャージする場合は、沖縄で使えるのはゆうちょ銀行のみ。沖縄銀行、琉球銀行、沖縄海邦銀行は対応していません。

LINE Payはクレジットカードでのチャージはできません。なので、ゆうちょ銀行・琉球銀行からのチャージもできない場合はLINEカードの発行をおすすめします。
LINEカードは、LINEが発行するJCBブランドのデビットカードです。詳しくは公式のLINEカードとは?をご覧ください。
3.お店やオンラインLINEカードで決済


LINEカードを利用する場合は、JCBが使えるお店ならクレジットカードと同じように支払いできます。
PayPayを使う
1.アプリをダウンロードする
PayPayアプリをダウンロードして登録をします。スマホでカンタンに登録ができますし、利用料はもちろん無料です。
2.お金をチャージします。
PayPayは先にチャージをしてQRコードで支払うので、銀行口座からチャージ(沖縄で使えるのはゆうちょ銀行のみ。沖縄銀行、琉球銀行、沖縄海邦銀行は対応していない。)、Yahoo!マネーからチャージ、クレジットカードからチャージもしくは支払いのどれかを選択して利用する。
クレジットカードの場合
PayPayにチャージ、JCB登録はヤフーカードのみ。

僕は沖縄で利用するなら楽天カードが最強と言っていますが、ヤフーのサービス(ヤフーショピングやヤフオクなど)をよく利用している、もしくはPayPayも含めて利用していきたい人は、これを機にヤフーカードを発行してみてはいかがですか?
ヤフーカードのJCBだけは利用できるので、実質「VISA」「MasterCard」「ヤフーカード」の3種類が対応クレジットカードとなります。

3.PayPayが使えるお店でQRコード決済
アプリにチャージが済んだら、あとは利用できるお店でQRコードをかざすだけです。カンタンですね。


メルペイを使う
メルカリアプリをまだ使っていない方
登録時に「MHFKMF」を入力すると300円分のクーポンがもらえますよ。
- まずメルカリアプリをダウンロードする
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- 電話番号認証が求められた場合はSMSで届いた4桁の認証番号を入力後「認証して完了」をタップ
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メルペイにチャージする
あとは、メルペイにお金をチャージしたらお店で利用できます。チャージの方法は2つあってメルカリでの売上金、もしくは銀行口座からのチャージのみです。
- メルペイ画面から「お支払い用銀行口座の登録」に進む
- 登録する銀行口座を選択する(沖縄の場合、琉球銀行のみ)
- 「同意して次へ」ボタンをタップ
- 口座情報を入力して「銀行サイトへ」をタップ
- 各銀行の案内したがって登録を済ませる
- 口座の登録が完了したら「パスコードの設定」ボタンをタップ
- パスコードを2回入力する
- Touch ID/Face IDの使用許可が表示されるため「許可しない」または「OK」をタップする
- 口座の登録が完了すると、売上金・ポイントからメルペイ残高に切り替わる
お店でメルペイを使って支払いする

これまで高額決済はクレジットカードでポイントを貯めていましたが、これからは少額決済にQRコード決済を使ってポイントを貯めていく流れ。