はいさい、知念です。
僕は現在、3つの企業と個別で契約をしながら自分のメディアを持ってインターネットビジネスをしているパラレルワーカーです。
一般的なパラレルキャリアは、副業をイメージする方が多いと思います。
そして、パラレルキャリアとして転職しようとするとリモートワークや働く時間が自由な職場を選びがちです。
しかし、僕が考えるパラレルキャリアは副業ではなく複業です。
他で言われているパラレルキャリアとは少し違って、働くすべてが本業という考え方なので、今回はその考え方に沿った転職活動術とおすすめの求人サービスを紹介したいと思います。
目次
消耗しないパラレルキャリアを目指す
一般的なパラレルキャリアは複業ではないので、かなり消耗します。
例えば、副業でブログをやるので週3出勤で働ける企業を探して転職というような人は多いと思います。
しかし現実は、収入が大幅に下がるので生活が厳しくなって「やっぱり普通に企業勤めの方が安定する」という理由でパラレルキャリアをやめてしまいます。
これじゃあ何も意味がありません。
収入は関係ない。というのは簡単ですが、生活が厳しくなってしまってはやりたいことができないのでしっかり考えてパラレルキャリアに取り組まないといけません。
パラレルキャリアがやるべき転職活動術とは?
では、どうするべきなのか?
それは、今の仕事がこれからやるもう一つの仕事にプラスになることが重要です。
例えば、今やっているブログのマーケティングノウハウや伝わる記事の書き方などが転職する企業にとってプラスになれば企業側にとって必要な人材となるわけです。
今から新しく始める仕事を切り離してしまうわけではなく、片方で得たことをもう一つの仕事へ活かす。そしてその逆もあるのがパラレルキャリアです。
だから相互関係を保てる仕事や職場を探す必要があります。
おすすめ求人サービス
マインドチェンジしなければならないのは、パラレルキャリアだからといってリモートワークや週3出勤などの働き方を選ばなくていいということです。
もっと言うと、自分でビジネスをしている人材なら他の人材より貴重ですし、企業にとって必要な人材のはずです。
企業にとって本当に必要な情報やノウハウを提供できるのであれば収入を落とすことなく働けますし、それが自分のもう一つのマイビジネスに繋がれば相乗効果となるのでこんな良い働き方はないはずです。
なので、ここからはパラレルキャリアとして転職するならどこの求人サービスがいいのかを紹介していきます。
- キャリアアップできる
- 副業OKの企業が見つかりやすい
- 相談ができるので転職エージェント中心
これまでに説明したように、もう一つの仕事と相乗効果があるならキャリアアップ転職がおすすめです。また、パラレルキャリアとして企業を探す場合は副業OKでなればいけませんよね。
そして最後に一番重要なのが、しっかりと相談ができる転職エージェントで探すことです。
パラレルキャリアという働き方はまだまだマイナーで、ここまで深く理解できていないケースがほとんどです。
自分でマイビジネスを持っている、あるいは持とうとしていることやその仕事が企業にとってもメリットがあるということなどはじっくり話し合って理解してもらわないといけません。
なので、転職エージェントで探すことを強くおすすめします。
では、これらを踏まえた上でおすすめの転職エージェントを紹介していきます。
doda
パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営するdodaは、まず登録しておきたい転職エージェントです。
まず副業OKの企業を探すために求人の量が必要ですが、dodaは圧倒的に多いです。そして、大手企業だけでなく意外にもベンチャー企業の求人も数多くあるというのがとてもいいです。
やはり多様な働き方に理解があるのは大手企業よりベンチャー企業や若い企業なので、そのあたりも網羅されているdodaは、まず登録しておいて間違いない転職エージェントです。
そして最も重要視したいキャリアアドバイザーですが、僕が利用した時に担当してくれたキャリアアドバイザーは提案内容が良く、業界知識が豊富だったのでとても相性が良かったです。
ワークポート
リクナビNEXTによるランキングにおいて2018年度上半期の転職決定人数部門代1位を6回連続で受賞していて、ITに特化した転職エージェントとして規模的には最大手の転職エージェントです。
エンジニア転職としてはトップの求人保有数なので、沖縄のエンジニア転職市場を把握するうえでも、必ず登録しておきたい転職エージェントサイトです。
ビズリーチ
パラレルキャリアとしてマイビジネスを持っているということはキャリアアップを十分に狙えるので、「ハイクラス向け」転職サイトのビズリーチは登録必須です。
企業のレベルや求人の質は他の転職サイトに比べてかなり高めなので、しっかりと自分が企業にとってどう価値があるのか?これまで培ってきたノウハウを伝えることができればそれなりの企業へ転職が可能です。
TechClipsエージェント | エンジニア向け【首都圏限定】
ITエンジニアの方がパラレルキャリアとしてキャリアアップ転職するならTechClipsエージェントを活用することをおすすめします。
IT業界で現役エンジニアとして働いている人が求職者の技術査定を実施するのは珍しく、これは他の転職エージェントにはないTechClipsエージェントのみの特徴です。
そして、コンサルティング方式によって、企業と求職者の間でミスマッチを限りなく少なくすることができて、精度の高いマッチングを実現したいパラレルキャリアにはとてもおすすめなんです。
首都圏限定になっているのは残念ですが、エンジニアとして高待遇を受けるなら首都圏にある企業になってしまうのは当たり前と言えば当たり前ですよね。
エンジニアとして自信のある方なら絶対に外せない転職エージェントです。
DYM就職 | 第二新卒者向け
パラレルキャリアとしてキャリアアップするなら正社員を選びたいという人は多いです。
しかし、学歴や経歴に自信がない方が種類選考ではじかれてしまい、正社員を諦めてしまっていることもあるのではないでしょうか。
DYM就職は、エージェントが企業の採用担当者と掛け合って、書類選考なしで面接までセッティングしてくれます。
しかも、基本的に正社員としての就職を勧めてくれるので、学歴・経歴に自信がない方にとっては大きなメリットです。
パラレルキャリアとしてもう一つ仕事をする場合、すぐに収入が安定することはほとんどありません。個別で受注を受けているとしてもです。
なので、比較的安定した正社員をしながらもう一つの仕事を育てていく働き方はとても重要なので学歴や経歴に自信がなくてもDYM転職のようなサービスを利用して転職することはおすすめです。
パラレルキャリアとして転職するのに必要なたった一つのこと
パラレルキャリアとして複数の仕事をするなかで転職することは難しそうなイメージですが、大切なことはたった1つだと確信しています。
自分の価値が企業にとっても価値が高いこと
もうこれしかありません。
今どんどん考え方が変わってきて、副業など複数の仕事を持つことが徐々に許容されるようになってきましたが、まだまだウェルカムな状況ではありませんよね。
なので、普通に転職活動をしても厳しいことが多いはずです。
そこで、自分がもう一つの仕事で価値を出していることが企業にとっても価値がある部分を積極的に伝えることが必要です。
ということで、キャリアアドバイザーの存在が必要で転職エージェントを中心に紹介をしました。
しかし他の転職者と同じように、キャリアアドバイザーにただ募集している企業を見つけてきてもらって、エントリーシートの書き方を教えてもらっても何の意味もありません。
エントリーシートの書き方ももちろん大事ですが、一番大事なことは自分の価値が企業の価値とマッチするところはどこなのか?を知るためにキャリアアドバイザーを活用することです。
いっぱい話して、自分の強みと弱みを深く理解し、過去の事例や地方への転職事例を徹底的に聞き出すことで間違いなく希望する分野の企業へ転職できます。
エージェント担当が合わなければ迷わず切り替える
キャリアアドバイザーはとても重要です。
しかし、転職サイトでの情報収集することは自分次第ですが、転職エージェントの担当者は自分の力ではどうしようもできません。
なので、万が一「この担当者とはやっていけそうにないな…」と感じたら、迷わず担当変更を依頼する、もしくは転職エージェント自体を切り替えてください。
自分のキャリアを決める大事な期間なので、時間の無駄ですしストレスが溜まり一つも良いことはないですからね。
パラレルキャリアはキャリアアップして当たり前
最後に、パラレルキャリアをする場合に契約社員や在宅ワークなどキャリアアップではない会社勤めをする傾向があります。
これは絶対にやってはいけません。
パラレルキャリアとして第二、第三のキャリアを築いているということは社会的に価値が高いので必ずキャリアアップをしていくはずです。
自分でブログ運営をしていたとしても集客のノウハウはやっていない人より絶対あるはずですよね。
なので、複数仕事をするからといって時間の切り売りをするのではなく、生産性を上げていくマインドで会社勤めもしましょう。
今回は企業勤めに関して、「パラレルキャリアのための転職術」を紹介しましたが、もう一つの仕事マイビジネスについても紹介していますので、ぜひ見てみてくださいね。
新しい働き方へ変わる時代に自分なりの働き方ができるようにパラレルキャリアで有意義なキャリアを歩みましょう。
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