はいさい、知念です。

働き方改革で会社の残業規制や有休消化を求められるようになって、「時間は増えたけど、何をしたらいいのか分からない」「残業代が減ったから何でもいいから副業してお金稼ごう」。

これまでの働く価値観だと考えがちです。

僕も最初はそう考えましたが、今パラレルキャリアとして働いています。

【経歴】東京の一部上場企業でSIer営業として年収1,000万以上を稼ぎ、地元沖縄へ戻ってから製造卸の会社を起業し、6期目の2018年に退任。現在、3つの企業と個別で契約をしながら自分のメディアを持ってビジネスをしているパラレルワーカーです。

そして、これからほとんどの人がパラレルキャリアになって複数の仕事や社外活動を掛け持って生きていくことは、当たり前の時代にです。

自然とそうなります。

そこで今回は、会社員の人がパラレルキャリアになると思うのはなぜか?働き方改革の本質に繋がる話をしていきたいと思います。

会社員はパラレルキャリアになる時代

これまでの感覚だとピンとこない、もしくは邪道な考え方のように感じる人もいると思いますが、仕事や社会活動を掛け持つ生き方がやってきます。

僕的には昭和が「一つの会社に所属していれば生きていけた」という特殊な時代なだけで、本来は仕事を掛け持つのが自然なことだと思っています。

そして、その特殊な時代が終わりつつあります。

終身雇用はもう終わった

日本のトップ企業トヨタが終身雇用を守ることは困難と発表して世間が騒然としましたよね。

これまでは日本型雇用として世界でも注目をされていた終身雇用の制度ですが、企業の寿命すらも短くなった今では社員の終身雇用を守れなくなっているのが現状です。

一度入った会社で勤め続けて退職金をもらい老後はゆっくり年金暮らし。

というモデルケースとなる生き方はもう崩壊しました。

「会社員をしながら」が自然な働き方

とはいえ、日本型雇用の本質は残ると僕は思っています。欧米のような個人主義で会社をいつクビになるのか分からないという社会は日本人には合わないでしょう。

しかしながら、個人よりも企業の寿命の方が短くなっていきます。

時代の流れが早くなり必要とされる企業は入れ替わりが激しくなるので、倒産する会社も多くなるはずです。

そうなると、これまでのように一つの会社で一生を終えることはかなりリスクが高いですよね。

なので、日本型のコミュニティを大事にするという考えで会社に所属しながらもリスク分散するために他の仕事もするパラレルキャリアになっていくのだと思います。

収入を一番に考えない

このような働き方で最も重要なポイントが収入を一番に考えないことです。

なぜならやりたいこととできることは違うからです。

もちろん最終的にはやりたいことが誰よりもできるようになって収入が上がることが理想なのですが、最初から揃っている訳ではありません。

なので、まずはやりたいことを一番にして行動し、収入をもらうことは二番、三番くらいに考えておくべきです。

別に収入は捨てろと言っている訳ではなく、優先順位を下げてやりたいことを探せばより多くのことにチャレンジできます。

僕は「やりたいことを最初から見つけられている人の方が少ない」と思っていて、僕自身もまだ本当にやりたいことや好きなことを探しています。

やりたいことや好きなことを探すためには色んなことをしなくては見つかりません。

その時に収入も一緒に考えたら選択肢がかなり少なくなるので、優先順位を下げてやりたいことを見つけましょう。

一生かけてでもやりたいことが見つかったなら、おのずと収入は増えるはずですよ。

 

働き方改革の本質はパラレルキャリア

僕が今、パラレルワークをしている理由はシンプルに「地元沖縄を盛り上げる」ためならどんな仕事も並行して受けているからです。

このように何か自分がやり遂げたいことがあれば仕事は手段に過ぎないのでいくつも掛け持つようになると僕は思っています。

これまでのような終身雇用制度の考え方だと、やりたいことを達成するより働くことが目的になってしまっています。

しかしこれからはやりたいことを達成するための手段が仕事になります。

ここが働き方改革の本質だと思っています。

やりたいことがあるから働いて達成させる

もし今やりたいことがあるなら、それを達成させるためにできることは何でもしたいですよね。

〇〇を達成させるために、会社に勤めてスキルを向上させたり、人のネットワークを構築したり、ブログで発信したり、何でもしたい。

そしてもちろんお金を稼いだ方が早く達成できるなら稼ぎたい。

外注ができたり、飲み会に参加したり、広告を出したり。そして生活もしないといけないので、生活費も必要。

生活費を稼ぐことだって自分のやりたいことを達成させるために超えないといけないハードルですよね。

このように、やりたいこと一つ見つかるだけですべてが達成させるための手段になるので、働き方が変わるのですが、今までの働く価値観からは生まれにくいです。

でもこれからはやりたいことがあるから働いて達成させる生き方に変わっていきます。

やりたいことがないから働いて探す

とはいえ、やりたいことが見つかっていない人もいますよね。僕も本当にやりたいことって何だろう?とまだ分からない部分を持ちながら生きてます。

でもこれって自然なことで一生分からないことでもあります。

だから、やりたいことを探すためにいっぱいのことにチャレンジして働きながら探すんだと思います。

そもそも自分がやりたいことはやってみないと分かりません。

好奇心を持って色んなことを経験すると自分がやりたいことが何となく見えてきて、それを達成させるためにできることはやる。

やりたいことがまだ見つかってないならいっぱいの経験をして見つければいいんです。

やりたいことを見つけたら働く価値観がガラッと変わりますよ。

 

自分の好奇心を大切に。

今回の話や人生100年時代や老後年金問題など、働くことに関わるすべてに共通する大切なポイントは好奇心だと思います。

ワクワクするやりたいことって誰が止めてもやるじゃないですか。

そんな時って、お金が増える減るとか、疲れが溜まって大変とか考えてなくて、無給で何時間でもやっててもいいってなりますよね。

こうなったら働いている感覚ないと思うんです。

なので、働き方改革で残業代が減ったから何となく副業しようではなく、やりたいことを見つける時間が増えたと考えてみる。

そして、ワクワクする色んなことにチャレンジしようってマインドチェンジして行動する感じが大切です。

今モヤっとしている気持ちがあるなら好奇心に従って何かもう一つやってみるきっかけにこの記事がなったら嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

沖縄生まれ沖縄育ちの知念が「ローカルでリアルな沖縄」を伝えながら「地方での働き方」紹介するメディアです。 【経歴】名桜大学を卒業後、東京の一部上場企業で7年半SIer営業で最短昇格し年収1,000万円超え。東日本大震災に影響を受け、生まれ故郷の沖縄で生涯を過ごすことを決意し、退社。沖縄で起業、6期目の2018年退任➡︎本業なし社外取締役など副業3つ...地方と東京でパラレルキャリアを実践中。 ネット上にうちなーんちゅの友達が1人いる感覚で気軽にメッセージしてくださいね。ゆたしくどーぞ。