はいさい、知念です。

働き方改革、副業解禁、終身雇用の終了、人生100年時代、年金問題、1億総〇〇時代、、、

働き方が変わる時代に、これからどのように働いていくことが自分のキャリアにとってプラスになるのか?を考えたらパラレルキャリア・パラレルワークは大きなヒントを与えてくれるはずです。

そして僕自身も、パラレルキャリアを始めようと思った時に色々な本で情報収集しました。

今回は、その時に参考になった本とパラレルキャリアだけではなくキャリアプランに良い影響になると思う本を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【経歴】東京の一部上場企業でSIer営業として年収1,000万以上を稼ぎ、地元沖縄へ戻ってから製造卸の会社を起業し、6期目の2018年に退任。現在、3つの企業と個別で契約をしながら自分のメディアを持ってビジネスをしているパラレルワーカーです。

【厳選12冊】パラレルキャリアにおすすめの本

悩みながらも読みやすいものから12冊を厳選しました。

僕はいつも特定の分野について調べたい場合、そのことについて書かれた本を最低10冊以上は読みます。

そして、その中で共通して書かれていることをまとめて実践する。

という方法をしています。

つまりパラレルキャリアについて書かれている本を10冊程度読んで、同じことを言っているところを探してまとめます。本質はいつだってシンプルです。

というわけで、おすすめの本を紹介していきます。

明日を支配するもの | ピーター・F・ドラッカー

 

パラレルキャリアを提唱した著書なので、まず読んでほしい一冊です。

1999年に発売され、21世紀の社会について書かれていますが今なお参考になります。変化の激しい時代に突入し、企業の寿命が短くなるなかで働く人も変化しなければならない。

その時、訪れる第二のキャリアにどう対応するのか?を考えさせられた一冊です。

 

多動力 | 堀江貴文

 

「ひとつのことをコツコツやる時代は終わった」。とてもセンセーショナルな言葉だけど、実際の現場では感じる部分は多い。

色々揶揄されることも多いけど、時代の先をゆく人の本質は何かを考えて読むともう少し違う捉え方ができる。

 

自分らしく働くパラレルキャリア | 三原菜央

 

実際にパラレルワーかーとして働く22人のインタビューが書かれていて読みやすい本。

会社に勤めながら、他の仕事や社会福祉活動をしている人って意外と多いんだなと感じて、行動に繋がりやすい一冊。

 

人生が変わる2枚目の名刺~パラレルキャリアという生き方 | 柳内 啓司

 

会社を辞めて起業することも一つの仕事に集中させること。会社に勤めながら2枚目の名刺を持つことのメリットは計り知れないという考え方を気付かせてくれる。

会社勤めだからこそ、小さく始められる。

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト) | リンダ グラットン

 

人生100年時代になると、これまで当たり前だったライフプランを変えないといけませんね。

人生が長くなればより働くようになり、学ぶことや人間関係も変わる。そして家族のあり方や時間の使い方も変わる。

大きな枠組みである人生戦略から働くことについて考えることができた一冊。

 

冒険に出よう 未熟でも未完成でも“今の自分”で突き進む。| 安藤美冬

 

会社員から肩書なし専門領域も決めない仕事をしていくと冒険に出た安藤さんの著書。

自分自身をブランド化するノマドワークスタイルはパラレルキャリアという働き方に勇気を与えてくれる一冊です。

「青コーナー女子」ってすごくいいキャッチフレーズ。

 

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法 | 藤原和博

 

10,000人に1人の人材というのはスーパーエリート。そんな人材になるにはとても困難なことですよね。

この本では、1つの分野で10,000人になるわけではなく、1分野で100人に1人の人材になり、分野を掛け合わせて10,000人に1人のスーパーエリートになれることを書いた本です。

この本を読んで、レッドオーシャン分野で消耗しながら戦うのはやめようと強く思いました。

 

魔法のコンパス 道なき道の歩き方 | 西野亮廣

 

お笑い芸人、絵本作家、アーティスト、、、まさにパラレルキャリアを体現している人。

テレビの世界で成功していると思っていても、その本人にしか分からない世界での葛藤があってパラレルキャリアをしたんだと理解すると自分にとっての働き方にもプラスになる一冊。

 

セカンドID | 小橋 賢児

 

人気俳優から一転、世界を旅して、今やイベントプロデューサーをしている小橋さん。

「本当の自分」に出会うことは、簡単そうなのに難しい。色んなアイデンティティを持てる経験が本当の自分を探すことなんだと改めて考えさせられた一冊。

僕も本当に自分のやりたいことを探すために、パラレルキャリアとして色々な仕事をしているんだなぁと。

 

働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける | ヒロシ

 

一世を風靡したお笑い芸人が「好きなことだけして生きていく」という本を出したことは面白かった。

もともとお笑い芸人自体も好きなことを仕事にしているイメージがある。しかし、やってみたら違った。

僕たちも一緒で、最初に入った会社がどんなに大きな会社で安定だと言われていても「なんか違うな」と思ったら会社を変えてもいい。

色んな仕事にチャレンジしてみようと思わせてくれる一冊。

 

労働2.0 やりたいことして、食べていく | 中田 敦彦

 

一つの職種、一つの会社、一つの場所にとらわれないこと。芸能界で活躍している人が言うと説得力がありますね。

どの業界も一緒で、大きな働き方の変化が訪れているなと感じます。

どちらかというと、労働から経営者目線に変えて働くことを伝えている本。

 

日本再興戦略 | 落合陽一

 

世界で活躍されていて、今最も注目されている落合陽一さんの本。

これまでの本とは違い、社会や政治の目線から働き方がどう変わるのかを伝えてくれる良書。

欧米を目指してきた近代から脱却し、日本人に合った生き方「百姓的に生きる」と書かれていて「まさに」と思いました。

百姓とは農業をするということではなく、百の仕事を持つということです。

地方で働く人は百姓のように人との繋がりで働きて生きています。個人主義よりはいろいろなコミュニティに属しながら「これが得意だけど、苦手な所はお願いね」というように働くことはとても性に合っていると思います。

パラレルキャリアをする時に、すべてを自分でしようとするのではなく、相手の苦手な所を自分の得意な部分が補える仕事をしようと考えたらいいと感じられるおすすめの一冊です。

 

パラレルキャリアをやるうえで大切なこと

最初にお伝えしたように、僕はある分野を調べる時には本を10冊以上読んで共通している部分をまとめて実践します。

色んな書き方をしていても本質はシンプルだと思っているからです。

そこで、今回紹介した本も含めてさまざまな本を読んで、動画を見て、僕なりにパラレルキャリアで大切だと思っていることを最後にお伝えしたいと思います。

自分の好きなことなんて分からない

自分の好きなことが何かを決めてから仕事を選んだり趣味を始めたりしようとする人が多いです。

しかし、パラレルキャリアを実践して成果を上げている人は自分の好きなことを見つけるために色々な仕事をしています。

好奇心に従ってやってみる。

やってみないと分からないじゃないですか。

だからまず行動を起こしてみて、合わなければまた違うことをすればいいんです。

リスクは相対的である

仕事を掛け持ったり、ビジネスを始めることをリスクだと感じる人が多いです。

もちろんリスクはあります。会社の上司から嫌われたりビジネスが失敗するかもしれない。

でもパラレルキャリアを実践する人は一つの会社で働き続けることがリスクだと言う。

どちらが正解と言うわけではなく、リスクと感じることはそれぞれの考え方によって全然違うと言うことです。

あなたにとってのリスクは何ですか?

上司や同僚に嫌われることですか?自由に仕事を選べないことですか?時間を奪われることですか?

自分にとってのリスクを回避する働き方や生き方を選べる時代ですので、一度じっくり考えてみてもいいと思いますよ。

僕にとっては、パラレルキャリアをする方がリスクが小さくワクワクしながら働けると思ったから実践しています。

ぜひ、これからのキャリアプランを考えるうえでも役に立つ働き方だと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ブログ記事は日々ツイートしている考え方をまとめていることが多いです。
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みんなからもらった質問や疑問に対して地元の知り合いに聞いたり、下見なんかもして返信していきますよ。

ネット上に
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そんな感覚で気軽にメッセージしてくださいね。
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沖縄だけでなく、全国でキャリアアドバイザーをしているノウハウはとても活かせました。

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ABOUTこの記事をかいた人

沖縄生まれ沖縄育ちの知念が「ローカルでリアルな沖縄」を伝えながら「地方での働き方」紹介するメディアです。 【経歴】名桜大学を卒業後、東京の一部上場企業で7年半SIer営業で最短昇格し年収1,000万円超え。東日本大震災に影響を受け、生まれ故郷の沖縄で生涯を過ごすことを決意し、退社。沖縄で起業、6期目の2018年退任➡︎本業なし社外取締役など副業3つ...地方と東京でパラレルキャリアを実践中。 ネット上にうちなーんちゅの友達が1人いる感覚で気軽にメッセージしてくださいね。ゆたしくどーぞ。