はいさい、知念です。
人生のビジョンや使命感を具体的に決めないといけないって勘違いしてる人が多い気がする。
決してそんなことない。
あのイチローだってどこに向かっているのか聞かれても野球がうまくなりたいという曖昧なことしか言わない。
曖昧で抽象度の高いビジョンだからこそ終わりなく進んでいける。
— chinen®︎🚀 (@chinen225) 2019年1月10日
曖昧でボヤッとしていていいから、やりたいこを大枠で決めてしまうことが重要。
それが決まれば、今できることを積み上げていけばより具体的に見えてくる。
やれば言語化できるようになるし、軌道修正しながら向けばいいし。
だから僕は仕事を掛け持つし、小さくてもいいから積み上げる
— chinen®︎🚀 (@chinen225) 2019年1月10日
大きな幅があるビジョンだからいいのは、達成できないからというのもある。
野球がうまくなりたいっていつ達成されるのか?基準も何もないから達成されるのか分からない。
というか、達成ができない。でもそこを追い求めるから偉大な成績も通過点と言えて、また進めるんだと思う。
— chinen®︎🚀 (@chinen225) 2019年1月10日
ビジョンや夢の話をすると、具体的に決めなきゃって考えてしまいませんか?
「〇〇のように〇〇して〇〇する」みたいな…。
でもそんなに具体的に決めなくていいんじゃないかと僕は思っています。
具体的に決まっているビジョンはビジョンじゃない。
もし具体的に決まっているビジョンならそれは目標になっていないのかなと思うんです。
なぜなら達成可能だった場合、達成した次にまたビジョンを考えなければいけません。
そうなると、向かうべき道の途中にあるので目標になっているわけです。
ビジョンや夢は叶わないからいいんです。
ビジョンまでの途中に目標があって、達成していくとまた夢に近づく。そうやって成長できるからビジョンは大切だし、ビジョンが叶ってしまったらそこで終了になってしまいますよね。
ゴールしたあと何したいいのか分からない。上場ゴールや年収1億円ゴールみたいなものなんだと思います。
曖昧でボヤッとしてていい
でもビジョンや夢を決まっていないと、進む方向が分かりませんよね。
だからよく企業でもビジョンを決めようってなるわけですが。
そのビジョンは曖昧でボヤッとしたものにしましょう。
というか、実際はそれ以外の具体的なことは目標になりますからね。
僕なら「沖縄を豊かにしたい」というビジョンがあります。
どこで達成されるのか?なんてないんです。
でも心から地元沖縄をより豊かにしたい、自分が沖縄に生まれてきた意味はそこにあると勝手に使命感を持って取り組んでいます。
沖縄をより豊かにするためっていう大きな幅があるから、いろんなことにチャレンジするし、一つに拘らず沖縄に関することなら何でもやりたいというマインドで取り組めているんです。
まず、自分のルーツや自己分析を徹底的に行って曖昧で抽象度の高いビジョンを決めましょう。
それが決まればあとはできることを積み重ねることだけです。
でもビジョンが決まらなければ何も積み上げられません。
くどいですが、曖昧でいいから自分のビジョンを決めましょう。
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タイトルはメモの魔力ですが、自分を知るための行動について書かれています。自分のやりたいことを見つけるには自分を知ることがとても重要なので、この本をおすすめします。特に自己分析1000門「自分を知るための問い」はかなり役立ちました。
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