ハイサイ!知念です。
私は東京でサラリーマンを辞める一年前くらいから転職活動を始めましたが、何から手を付けていいのか分からずにネットや知人から情報を集めていました。
今思うと、
「こんな風にすればもっと選択肢が広がったのに」や
「これだけはやらなければ良かった。。。」
など色々なやってはいけないことが思い浮かびます。
今回は、私が経験したことを踏まえてUターン転職で絶対にやってはいけないこと3つを紹介したいと思いますのでゆたしくどーぞ。
目次
異業種で違う職種には転職しない
私が思うUターン転職で失敗する一番多いパターンだと思うのが異業種で今と違う職種へ転職することです。
ちょっとややこしいので例をあげると、
某メーカー 本部勤務
不動産 営業職
などです。
自分のノウハウを生かそう
このように、全然違う業種のこれまでにやったことがない職種は絶対やめた方がいいです。これは、ルート営業から訪問営業など少ししか違わないと思われる職種も同じです。
もちろんやりたい仕事をやるというのは大切ことですが、それなら沖縄でしかできない仕事にするべきです。
観光業やインバウンドがユーザーの仕事などであれば、これまでの経験を生かすこともできます。しかしノウハウを生かせない転職は新入社員と変わらないので全く意味がないのです。
いきなり起業しない
これは私の例ですが、東京から沖縄に帰ってすぐに起業しました。もちろん準備はしましたが、やっぱり業界慣習や企業間の強み弱みの理解などが不足していたのでとても苦労しました。
このパターンは飲食店起業が多いですが、かなり厳しいと私は思います。立地の良い場所は沖縄で長年やってきた人の方が理解してますし、仕入れのルートや付き合いも多い。
とても優位に商売できるとは思えないです。
起業を前提に転職する
やはりオススメは起業したい業種のライバル企業もしくは関連企業へ一度転職をしてから起業することです。
沖縄だけに限らず、その土地の暗黙のルールというものがあります。
「この商売をするときにはあの企業を通して仕事するとスムーズにいくよ。」とか
「ライバル企業だからA社から仕入れるとB社からは仕入れできなくなるよ」
など、どこにも書いていないルールがいっぱいあるんです。
しかも沖縄は県内企業がダメなら隣の県で仕事しようとか仕入れしようというのは島国なので実質不可能ですから、途中で気付いてもどうしようもないんです。
自分だけで転職先を見つけない
地元が沖縄なので、企業名を見るとある程度の想像はできるはずですし、知人もいるので情報収集は県外の人よりうまくできると思います。
しかし、今は色々な企業が沖縄で活躍しています。
県内事業に留まらず県外や海外をユーザーに持って利益を伸ばし続けている企業もたくさんあるので、自分や周りだけの情報だけで転職先を探すことは絶対にやめましょう。
転職エージェントを必ず活用する
とはいえ、自分だけで面接までやりとりする人は稀だと思います。
ではみんなどうやっているかと言うと、地元の知人や両親などから集めてその情報をもとに転職サイトに登録をして探す人がほとんどです。
しかしこれでは、良い情報にたどり着かない可能性がものすごく高いですので、あなたの知り得ない情報を得るには転職エージェントを活用するしかないです。
転職サイトと転職エージェントの違いについてはこちらの記事で詳しく解説してますので一度は見てみてくださいね。
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これだけは伝えたいこと
今回はUターン転職でやってはいけないことを私の体験をもとに紹介していきましたがいかがだったでしょうか?
見てみると「やっぱりな」となることが多かったのではないでしょうか?
そうです。客観的に見ると当たり前のように失敗することだらけです。しかし気を抜くとこのような失敗をしてしまいます。
その一番の原因は「内地でやってきたから自分は大丈夫」と気持ちが大きくなってしまうことです。
これは一番厄介で、私もそう思っていました。
「東京の一部上場企業で売れてきたんだから俺はなんでもできる!」
完全にやばいパターンですよね。。。
この慢心が下調べを徹底的にしない、いきなり突拍子もないことをして後手後手の行動をすることに繋がります。
飛び込む勇気は絶対に必要です。しかし、周到な戦略を持って大胆な行動ができてこそ初めて大きな成功となると思いますので、あなたもじっくり沖縄でのキャリアライフを考えてみてくださいね。
あなたが良い職場を見つけて、もし一緒に仕事ができたらとても嬉しいです。
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業界知識が一番のノウハウなので、今の業界がイヤで転職をするならば、やりたい仕事から見つけるべきです。