はいさい!知念です。
転入する人は2017年には3万人を超え毎年伸び続けている沖縄県。転勤や進学で移住する方もいますが、移住者の大半がUターン・Iターン者で占めています。
そんなUターン・Iターン者は沖縄への転職活動をしなければなりませんが、沖縄での仕事というと、
「全然魅力的な仕事がない」
「給料が減って生活が苦しくなる」
といったネガティブなことを思い浮かべることがほとんどですよね?
しかし東京で就職をし、沖縄へUターンしてきた僕は「沖縄へのUターン・Iターン者にはメリットが多い」と確信しています。
そこで今回は、Uターンを経験した僕がなぜUターン・Iターン者にメリットが大きいのか?を経験談も交えて紹介していきますので、ゆたしくどーぞ。
目次
実は、沖縄へのUターン・Iターン転職にはメリットが多い。
まずUターンとIターンはどういう意味なのか?から説明します。
- Uターンとは、進学や就職などで現在の居住地に移った後、生まれ育った出身地に戻って就職もしくは転職すること。
- Iターンとは、都会に生まれ育ち、都心で就職した後、地方に移住して働くこと
このように沖縄へ移住して仕事をする人にとって沖縄の景気が良い大きく2つのメリットがあります。
メリット1.沖縄の景気が絶好調
まず、知っておいて欲しいのは沖縄の経済状況はどうなのか?ということです。これから不景気になるような状況だと移住なんてしたくないですよね。
みなさんが思っている沖縄の景気状況とは意外な結果が出ているんです。
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40ヶ月全国1位
今「日本経済は衰退するのではないか?」とか「地方は元気がない」などと言われていますが、沖縄は絶好調です。
いたる所でビルや施設が建設されていて、人口も増え続け、海外からの観光客も毎月増えている状況なんです。むしろ、その勢いにインフラや人的対応が追いついていません。
すごい伸びだよね。
沖縄の景気、40カ月全国1位 観光客と人口増加で消費好調 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス https://t.co/VobqbZckQq @theokinawatimesさんから
— chinen (@chinen_okinawa) 2018年6月7日
今まさに過去最高の好景気を更新中!
それに伴って有効求人倍率、失業率も改善されてきています。
どんどん改善されてる。沖縄はまだ成長途中やさ!
7月の有効求人倍率、沖縄は1.15倍 「雇用の改善続く」 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス https://t.co/t6c8TUVMAM @theokinawatimesさんから
— chinen (@chinen_okinawa) 2018年6月7日
国、県外企業からの投資が活発
では、これからどうなると予想されているのでしょうか?県政府の見解としては、これからも引き続き、沖縄は成長する見込みが高いというのが予想されています。
国も沖縄の成長を見込んで予算を付けていますし、県外からの投資も年々増えています。そして何と言ってもインバウンド需要と海外進出のハブ化がこれから本格的に進んでくのです。
これだけ成長が見込める地域で働くのはとても貴重な体験ですよね。そんな沖縄もまた、本土にはない魅力のひとつだと思います。
ついにセブンイレブンが来る!
セブンイレブン沖縄進出、金秀商事が100店舗運営へ コンビニ初参入 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス https://t.co/SiPBQE9lgt @theokinawatimesさんから
— chinen (@chinen_okinawa) 2018年6月7日
県外からの投資も勢いある!まだ発展途上で可能性がある島!
IT企業の沖縄県内立地、2017年1月時点で427社 雇用も2万8000人に | 沖縄タイムス+プラス プレミアム | 沖縄タイムス+プラス https://t.co/11wUGWv5Zp @theokinawatimesさんから
— chinen (@chinen_okinawa) 2018年6月7日
最近、大手不動産業者と話した時も「沖縄は異常な程ポジティブで飛ぶように売れる」と言ってた。すごいやっさー!
2018年公示地価:活況沖縄、投資呼ぶ 人口・観光客増を反映 | 沖縄タイムス+プラス プレミアム | 沖縄タイムス+プラス https://t.co/4zUCgIR0i0 @theokinawatimesさんから
— chinen (@chinen_okinawa) 2018年6月7日
メリット2.県外での経験やノウハウを持った人材は超貴重
ここまで伝えてきたように、沖縄の経済が少し皆さんの認識と違っていることは分かってきたと思います。
そんな景気が後押しする沖縄でもう一つのメリットがUターン・Iターン者は貴重な人材ということです。
僕自身、東京からUターンして沖縄で起業し、いろいろな企業とお付き合いしながら聞いたことや体験したことでUターン・Iターン者のメリットを紹介したいと思います。
自分も一緒に成長できる
日本で一番の成長っぷりを見せている沖縄は未だ発展途上です。その時代のなかで一緒に成長できることはとてもメリットだと思います。
沖縄での転職活動を効果的に行うやり方
県外での経験やノウハウを欲している
沖縄企業が県外での経験やノウハウを持った人材を欲しがっているのは間違いないです。
事業を行なっている時にいろいろな経営者さんと話しましたが、企業側は県外で培ったスキルやノウハウをぜひ沖縄に持ち込んで欲しいと思っています。
これまでやってきたことで大きく貢献できるのはとても嬉しいですし、仕事へのやりがいも出ますよね。
自分に合った企業の探し方
自分らしい働き方を再確認できる
UターンIターン者は自分らしい働き方を深く考えることができます。もちろん転職でも考えられますが、移住ともなると深く考えることは明白ですよね。
僕にとって、働き方を再確認できたことはとても大きなメリットでした。
東京にいる8年間は考える暇もなく突っ走ってました。毎日の仕事をこなして、給料をがんばった自分へご褒美として使う。
そんな感じだったので、自分らしさや働き方とか全く考える余裕もなかった。というか、そんな生活が当たり前だと思ってましたから。
再確認できずに定年していたらと考えるとゾッとします。。。
僕が沖縄で自分らしい働き方に行き着いた考えや行動についてはコラムで発信しています。ぜひこちらもご覧になってみてください。
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しっかりリスクも考えよう
これまで話したメリットの部分にはもちろんリスクもあります。そのリスクをしっかりと見つめてどちらがあなたの働き方に合うのかを考えることはとても重要なことです。
考えられるリスク
- 本当にこのまま好景気が続くのか?
- 沖縄企業が求めている人材と本当にマッチしているのか?
- 自分らしい生き方で稼げるのか?
- 沖縄という新天地で自分の能力を発揮できるのか?
- 給与が下がる。ほぼ確実に。
リスクはこれだけではありませんよね。
今回は仕事のことだけでしたが、子育てや地域とのコミュニケーションなど多くのリスクと思われることはあります。
リスクはしっかり調べて把握しておくようにしましょう。
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まとめ
Uターン・Iターン者のメリットとそのリスクを僕の目線から紹介していきました。いかがだったでしょうか?
僕は、東京から沖縄へUターンしましたが、周りからよく「仕事ないよ。給料下がるよ。」と言われました。
確かに東京より仕事ないですし、給料下がります。
しかし、東京より給料が上がる地域はあるのでしょうか?
そもそも東京から出た時点で仕事は少なくなり、給与は下がるのです。
そこにフォーカスをするのではなく、沖縄での自分なりのライフスタイルや仕事観にどうマッチしているのか?によってリスクがリスクではなくなります。
Uターン・Iターンしたいと思っている方には、ぜひ
「東京より給与が下がるのは当たり前。どんな働き方をするのかが重要」
「日本でも経済成長率ナンバーワンの沖縄で自分のノウハウを生かす」
といった視点で転職活動に取り組むことをオススメします。
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よく沖縄は「仕事がない」「不景気で給与が低い」と思われがちですが、そんなことはないです。ここ数年、全国でも一番の経済成長率を出しているんです。