はいさい!知念です。
沖縄移住での仕事探しについて僕の経験をもとに発信していると、Uターン者やIターン者の方から「もっと具体的な方法を知りたい」「年収を下げない方法はないの?」という質問を多くいただいています。
そこで今回は、もし今僕がもう一度沖縄移住で仕事探しをするならどのような作戦で転職活動をするのか?を具体的にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
年収1,000万リーマンが実践した沖縄転職術
【成功率が上がる】沖縄転職で絶対やるべき「転職エージェント活用術」
【転職活動の効率UP】沖縄でおすすめの「転職サイト活用法」を大公開
目次
沖縄移住の仕事探しで年収を下げない転職活動術を大公開
徹底した自己分析
まず、自分を知ることから始めましょう。何回も言っているのですが、転職活動で成功するために最も重要なことは自分を知ることです。
- 今何が不満で辞めるのか?
- 今の会社の業界が好きなのか?そしてどこが好きか?どこが嫌いか?
- どんな社風の会社が好きなのか?
- これまでの経験で何が一番得意な業務なのか?
- これまでの経験で苦手なことを克服したことがあるのか?
- 次の仕事は自分のキャリアとしてどの位置なのか?チャレンジかキャリアアップか?
- 一生やりたい仕事を見つけるのか?それともまだまだ色々な仕事を見てみたいのか?
- 大きな目標としてどういう風に働いていたいのか?
- これからやりたい職種は具体的に何か?
- 給与は最終的にどれくらい欲しいのか?
など、自己分析はどんどん深掘りしていくので無数に出てきます。ここから連想されることをやり続けて自分のことが少しだけでも理解できるようになることが大事です。
そして僕の場合は、自己分析した自分は沖縄のどんな職種で働くべきなのか?を想像します。
例えば、「自分はこれまでもお客さん先に訪問して色々と話している時が楽しいな」と分かれば営業職を探してみるし、「社内の雰囲気が良い職場で社員同士で仕事している時が楽しい」なら企画や総合職を探してみる感じです。
そこに自分はどんなスキルがあるのかを足していけばある程度、どんな職種がいいのかが見えてきますよ。
僕がおすすめしているのは、できる限り同業種・同職種で探すことです。
土地勘の分からない沖縄に転職するわけですからノウハウがある分野で再スタートし、沖縄での仕事感が理解することがベストです。
しかし、前職の仕事自体があまり向いていないという自己分析ならば、無理をして同業種・同職種にこだわる必要はありません。
あくまでもスタートが切りやすいというだけなので。
転職エージェントは絶対に登録しよう!
沖縄の場合は、転職先を見つける情報が少ないという課題があります。沖縄だけに限ったことではないですが、新しい土地に行くので情報はあるだけあった方がいいですよね。
そこで重要なのは、転職エージェントに登録をして人から直接情報を聞くことです。
転職エージェントの場合は、一人一人に担当者がついてくれますので、直接細かなことを聞けたり、求人サイトでは得られない生の情報を集めることができます。
そして、特に大切なことは、自分の考えをしっかり伝えてできるだけ多くの求人企業を出してもらいましょう。
ここからは実際に僕が実践した転職エージェントを使い倒すノウハウを紹介します。
ポイント①
できる限り多くの企業を出してもらうために自分の色んな情報を伝える。
基本的に「沖縄は求人数が少ないですよ」と必ず言いますので、できるだけ自己分析した自分の情報を伝えて、より多くの求人企業を出してもらいましょう。
その為に例えば、営業職を希望しているなら同業種の縛りを無くして「営業を探している企業を出してください」や「今の業種に仕入れている業種も一緒に探してください」などと伝えます。
そして現場の雰囲気や沖縄の職場感など求人サイトには載っていない情報を収集することが重要です。

ポイント②
エントリーシートの書き方などの雑用を極力やってもらう

ポイント③
過去の事例はとことん聞いておく

ちなみに聞いたことが分からない担当であれば会社に連絡して担当変更をしてもらった方がいいです。
ノウハウがない担当が付いていても転職を成功させる可能性は低いですからね。
転職エージェントの使い方一つで全く違う転職になると言っても過言ではありません。その土地の業界知識や雰囲気が分からない場合はそれくらい重要なんです。
なので、こちらの記事では、僕が実際に沖縄へ移住転職した際に利用して役に立ったと思える転職エージェントを厳選してまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
成功率を上げる具体的な戦略はこちら
沖縄への転職エージェントを選ぶなら
もちろん専門職の方も考え方は一緒です。その業種の専門転職エージェントがしっかりありますので、転職サイトで情報収集し、エージェント成功率アップを狙いましょう。
看護師、会計士などの専門職の方向け
転職サイトはサブ的に活用
転職エージェントを利用すれば、転職求人サイトは使わないでいい。というわけではありません。
私の提案は転職サイトを転職エージェントのサブ的に活用することです。
土地勘のない沖縄の求人情報を見てもピンと来ないのが正直なところですよね。
なので、転職サイトは沖縄転職市場の感覚を掴むイメージで活用しましょう。

もちろんエントリーもしますが、まずエントリーした企業の相談をエージェントにしてみるのがおすすめです。
例えば、転職エージェントに相談しながらも転職サイトで色々な業種業態・職種を調べてエージェントに相談したり、転職エージェントとは違って転職サイトは自分の要望を入力しているとスカウトが来たりするので、あくまでもサブ的に活用することがおすすめなので、登録はしておいた方がいいですよ。
転職活動の効率を上げる具体的な戦略はこちら
沖縄でも年収を下げない転職ノウハウ
転職エージェントを中心に転職サイトをサブで活用してどんどん調べていくのですが、ここからは僕がどんな企業を探していたのか?を紹介したいと思います。
それはズバリ、首都圏に本社があって、沖縄に支店もしくは沖縄本社がある企業です。
あまり知られていませんが、このような企業は結構あります。そして、今は沖縄へ県外企業の投資が活発なので、良い案件が多いのも事実ですので、もう少し詳しくメリットを説明していきます。
首都圏本社の基準で給与査定されるので、沖縄企業より給与が高くなる場合が多い。
一番のポイントはこれですね。
もちろん本社よりは低くなりますが、沖縄に本社を置く企業よりは高くなる場合が多いです。そして沖縄企業にはあまり出ないボーナスがあったり、福利厚生が充実しているなど多くのメリットがありますよ。
従業員数が多いので仲間ができやすい。
首都圏に本社がある場合、転勤や期限付きで沖縄に派遣されている県外の方も多いです。そして単純に企業母体が多いので沖縄で働く人も多い。
沖縄移住の先輩たちや沖縄の人が多いので、仕事だけではなく生活面など色々なアドバイスや知らないことを教えてくれるので地味に助かりますよ。
まとめ
私なりにもし今転職活動をするならどのような作戦をとるか?を紹介してきましたがいかがでしたか?
みなさんのやりたい仕事や沖縄へのイメージもあると思うのであくまでも参考にして欲しいのですが、今回紹介した内容で探すと結構スムーズに転職できるはずです。
私の東京時代の後輩や知り合いもこの内容を伝えて無事転職できました。
とはいえ、どんな企業があるのか?収入面や企業の規模感など分からないことは多いと思います。
そこで、僕が独自に沖縄にある企業にガチで電話をして採用の状況などを100社程に聞いた企画があります。主に沖縄の大企業や地元で有名な企業に電話したので、記事に目を通すだけでもある程度の雰囲気は掴めるはずですので、ぜひご覧ください。
僕がやったガチ企画
沖縄の人気飲食チェーンは中途採用求人を出しているのか?を調べてみた。
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沖縄の優良企業10社に電話して中途採用で転職できるのか?を調べてみた。
沖縄の大手企業20社に電話して中途求人募集してるのか?を調べてみた。
沖縄と言えば、「仕事がない」「年収が低い」などネガティブなイメージが強いですが、ちゃんと探せばそんなこともありません。
今回の記事が参考になって沖縄への転職活動が成功したら嬉しいです。
より多くの情報を収集すれば必ず見つかりますので、焦らずしっかりと探しましょう。