はいさい!知念です。
「沖縄へ移住したいけど仕事探しで失敗しそう」「沖縄への転職活動はどうすればいいの?」など、Uターン・Iターン希望者は沖縄での仕事探しに不安がいっぱいですよね。
沖縄に何度も足を運ぶわけには行きませんし、情報も本当に少ないですから。
そこで今回は、僕なりにUターン転職時に実践して役に立ったやり方を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
年収1,000万リーマンが実践した沖縄転職術
【成功率が上がる】沖縄転職で絶対やるべき「転職エージェント活用術」
【転職活動の効率UP】沖縄でおすすめの「転職サイト活用法」を大公開
目次
実際に役立った沖縄移住で失敗しない転職活動術【経験者が提案】
いきなり僕の結論からお伝えすると、沖縄へ県外から転職する場合は必ず転職エージェントに登録することをおすすめしています。
僕がおすすめする理由はいくつかあるのですが、一番のポイントは沖縄の企業が即戦力を間違いなく必要としているからです。
僕が会社経営をしている時に他の企業経営者から何度も聞いたことがありますし、僕自身もUターンで転職活動をした際に強く感じました。
ですから、即戦力の求人情報を掲載している転職エージェントに登録することは必須です。
しかし、転職エージェントより多くの会社が登録されている求人サイトは全く利用しないのか?というと、そうではありません。
そこで僕が提案したい「失敗しない沖縄転職術」は転職エージェントをメインに使い、転職サイトをサブで利用する方法です。
ここからは、転職エージェントを利用するべき理由と転職サイトのサブ活用法、そしてこの2つのより詳しい違いを紹介していきます。
転職エージェントをメインで利用するメリット
あなたの担当者がついて企業の紹介から面接のセッティング、給与面などの交渉までしてくれるので、遠回りせず就職できる可能性がグンと上がります。
さらに下記のような点もメリットです。
- エージェントから有益な情報を得ることができる。
- エージェントもあなたを採用させることで報酬が出るのでより採用されやすい。
- ヒアリングしてもらうことで自分の得意不得意が理解できる。
このように自分だけでは到底できないアプローチが取れることは大きなポイントですよね。
そのうえ、まだ住んだことのない沖縄にどんな企業があるのか分からない状態で転職サイトで数ある企業から探すのはかなり無謀です。
なんとなく行きたい企業があったとしても面接などで沖縄へ行って落とされる可能性もありますよね。たった1社の面接のために旅費や滞在費、時間までもムダにしてしまうこともあるわけです。
なので、まずは転職エージェントに必ずサポートしてもらいましょう。
転職エージェントのデメリット
では、デメリットはないのかというと、もちろんあります。
登録されている企業が少ない。
沖縄の企業は転職エージェンへの登録が多いとは言えません。中小企業も多いですし、即戦力を待っている余裕もないので転職サイトに掲載している場合が多いのが現状です。
異業種への転職は厳しい。
エージェントに登録している企業は即戦力を求めています。つまり同業や職種での経験や実績がある人を採用したいということですので、他業種からの転職で採用されることは難しい傾向にあります。
このように、転職エージェントは企業へのアプローチは優れているのですが、アプローチできる企業が限られます。しかも職種が違えばどんなに気に入った企業でも難易度は増してしまいます。
このようなデメリットをしっかり補うために、転職サイトも併用して活用していきます。
転職サイトは併用する
転職サイトでの転職活動は担当がつかない分、確かに困難なことが多いです。
しかし、登録社数が多いので自分の好きな職種や分野に絞って探すことができるメリットがあります。
その転職エージェントにはないメリットは併用してしっかり活用しましょう。
- 膨大な情報量
- 自分の好きな時間に好きな条件で幅広く検索ができる
- オファーも出せるし、通知を待つこともできる
例えば、「その地域や業種業態の違う企業がどれくらいの給与で求人を出しているのか?」や「沖縄だとどんな業種が多いのか?」など今の沖縄の転職市場の流れのようなものを掴めていきます。
そしてもちろん、自分が気に入った企業へオファーを出せますし、オファーを待つこともできるので、どんどん「お気に入り」企業とやりとりができて効率的に利用することができます。
転職サイトをメインにしない戦い方
とにかく転職サイト一本、もしくは転職サイトをメインで戦おうとしないことです。
転職サイトの強みだけを生かして、徹底した情報収集ツールとして転職エージェントのサブ的に活用しましょう。
転職サイトで情報収集した内容を転職エージェントの担当者へ提案し、推薦状付きで応募をしてもらう流れです。
これが最も効率的で最も成功率を上げられる沖縄での転職戦略です。
より具体的な転職サイト活用法
2つの転職方法をより深く理解しよう
転職エージェントを私が勧めるのか?エージェントと求人サイトの違いも知ることでより行動に写しやすいと思いますので解説していきます。
まず最初に、転職をする際の方法について。大きく分けて2つあります。
では、この「転職エージェント」と「転職サイト」の2つはどう違うのか?解説していきます。
転職エージェント
サービス内容とは?
転職エージェントですが、一番の違いはキャリアアドバイザーとしてあなたに担当者がつくことです。
あなたの担当者が、転職を希望する理由から次はどんな仕事をしたいのか?などを細かくヒアリングし、要望に合う求人の紹介など、さまざまなバックアップを行ってくれる手厚い仕組みとなっています。
具体的にはこんなことをやってくれます。
- 履歴書・職務経歴書の作成(添削)
- 求人探し
- 求人の応募手続き
- 面接の日程調整
- 配属先の交渉
- 給与・ポジションの交渉
- 雇用契約書の確認
- 入社関連手続き
相談できる心強さや客観的な視点でアドバイスしてくれることも転職を前に進める力になるはずです。
求めている人材とは?
転職エージェントの場合、求人募集に合う人材をキャリアアドバイザーが求人を出している企業へ提案をし、求人が採用になったら報酬を受け取る後払いになります。
ということは、より厳選して即戦力となる人材を求める企業が利用します。
転職サイト
サービス内容とは?
一方、転職サイトは、新卒の時にも使用した求人が掲載されているサイトの転職版です。転職エージェントとは違い、担当者はつきませんので自分で探していく転職活動です。
求めている人材は?
転職サイトの場合、求人募集をサイトに掲載したら報酬を受け取る先払いになります。
ということは、掲載をして何人採用してもコストは変わらないのでより多くの人材獲得を重視したい企業が利用します。
このように、求人を募集している目的が違うので2つの方法があります。
次からはそのアプローチの違いについて解説したいと思います。
アプローチのポイントが違う
求人募集する企業側のニーズを踏まえて、サービスを展開している転職エージェントと転職サイトのアプローチ方法には特徴があります。
転職エージェントの特徴
即戦力が欲しい企業と契約してますから、キャリアアドバイザーが転職者に対してのスキルチェックやこれまでの経歴を重視する傾向にあります。
転職サイトの特徴
より多くの人材が欲しい企業と契約してますから、サイト内でより多くの転職者に見てもらえる工夫をしています。「絞込み機能」や「スカウト機能」などです。
求人募集する企業の目的が違うので、転職エージェントと転職サイトの特徴は全然違いますね。
もちろん専門職の方も考え方は一緒です。その業種の専門転職エージェントがしっかりありますので、転職サイトで情報収集し、エージェント成功率アップを狙いましょう。
看護師、会計士などの専門職の方向け
まとめ
県外から沖縄への移住の場合、確かに大変です。しかしこれまで何人も移住して転職し、素晴らしい職場と出会っています。
より最適な方法を選んでいけば必ずうまくいきます。
今回紹介した僕の考えるベストな利用方法を行う際に、2つ確保して欲しいことがあります。
それは、時間と現地の情報です。
まず時間ですが、まだ住んだことがない沖縄で住んで仕事をするには現地の仕事の情報を収集する時間が必要ですよね。
キャリアアドバイザーと密にやりとりをしながら自分でも転職サイトで探してじっくり決めて欲しいと思います。
そして現地の情報です。ここでいう現地の情報は仕事面ではなく、職場の場所などです。
沖縄に移住するのですから、あなたが思い描くうちなー生活があるはずです。
「海の近くがいいな」とか「南国の賑やかなところで過ごしたいな」とか。。。それなのに、職場が全然イメージと違う地域だと台無しですよね。
そこで、僕があなたの職場の地域がどんな雰囲気なのか?などの相談をLINEで受け付けています。
職場環境や仕事に関することは利用方法やサイト紹介くらいしかできませんが、地域の情報ならうちなーんちゅとして詳しくお伝えできるはずです。
ぜひLINEで友だち登録をして、ゆるい感じでメッセージ送ってみてくださいね。
あなたにとって良い職場に恵まれて沖縄に長く住んでくれたら僕も嬉しいです。
ただサイトを紹介するだけではなく、採用する企業側の目線もお伝えできると思うので、その点も含めてこの記事が参考になればと思います。