僕自身、東京から地方の沖縄へ転職する際に14社の転職エージェントと転職サイトを利用しました。
転職エージェントや転職サイトは本当に数え切れないほどありますし、色んな人が紹介していますよね。僕もそれを参考にして登録していった結果14社になったのですが、ぶっちゃけ地方への転職の場合はそんなに登録しなくて大丈夫です。
自分に合った会社に出会うために多く登録した方が良さそうですが、実際は登録しすぎると会社を選びにくくなり、本来の目的である会社選びが進みません。
ましてや、地方企業への転職であればなおさらです。
そこで実際に失敗もした私の経験も含めて、今考えて地方企業への転職で本当に役に立ったと思う転職エージェントと転職サイトを厳選して3社を紹介します。
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目次
実際にやって分かった地方への転職活動術
首都圏から地方へ転職する際におすすめしたいのが地元企業を知ることです。そのために転職サイトを使い倒すことをおすすめします。
このやり方は転職サイトで採用まで行うということではなくて、転職サイトで自分の好きな企業を探して転職エージェントから推薦状を出してもらい採用の確率を上げるということです。
- 転職サイトに登録し、徹底して求人情報を収集する
- 気に入った企業を転職エージェントに伝える
- 転職エージェントから推薦状付きで応募する
行きたい地方が自分の地元であっても、どんな企業があるのかということは知らないことが多いです。
まずは、その地方の企業を幅広く知ることと自分の気に入る企業を選ぶことです。そして、転職エージェントからの受け身ではなく「この気に入った企業へアプローチして欲しい」というように提案していきましょう。
大手転職サイトに加えて地方に特化した転職サイトも使って調べていきましょうね。
おすすめの転職エージェント
ここからは、14社利用した僕が厳選しておすすめする転職エージェントと転職サイトを紹介していきます。
まずは転職エージェントからです。
転職エージェントの紹介は、さまざまな情報があって迷うこともあると思いますが、地方へ転職するならこの3社に登録しておけば間違いないです。
doda


パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営するDODAは、僕が最も利用した転職エージェントです。
DODAは求人の量が多いことが特徴で、地方の大企業だけでなく中小優良企業も充実しているので、まず登録しておいて間違いない転職エージェントです。

リクルートエージェント

言わずと知れた業界最大手のリクルートエージェント。やはり求人の量と質ともに充実していて、14社登録しながらもずっと使っていた転職エージェントです。
同じリクルートが運営する転職サイト『リクナビNEXT』と連携できるので使いやすさも特徴です。

どうすれば採用されやすいのか?や地方への転職事例などを教えてくれたので登録して良かったと素直に思える転職エージェントです。
JACリクルートメント

JACリクルートメントはハイキャリア案件を扱う国内No1の転職エージェントです。
紹介したdoda・リクルートエージェントと違うところは外資系企業案件や高年収はいキャリア案件を主に扱っているというところで、地方の外資系企業へ転職したい場合は間違いなく登録しておくべきです。

しかし、提案される案件数は少ないので併用することがおすすめですね。
- リクルートエージェントとdodaでは幅広い案件。
- JACリクルートメントでは
- 地方特化転職サイトはメインでは利用しない。
おすすめの転職サイト
私が実際にやって分かった地方への転職活動術として、地元企業を知るために転職サイトを使い倒すことをおすすめしました。
その際使う転職サイトを紹介します。
リクナビNEXT

転職サイトで最大手のリクナビNEXT 。地方企業の求人数の多さとサイト内のコンテンツが充実しているという点でリクナビNEXTは登録が必要な転職サイトです。
doda


業界No.2のdodaも全国の求人をカバーしていて、地方の求人数と案件の質ともにリクナビNEXTと並ぶ転職サイトです。
地方特化転職サイト
やはり地方への転職の場合は、大手転職サイトだけでは網羅できない地元企業があります。
そこで、地方に特化した地元転職サイトも活用しましょう。
地場企業とはつながりが強いので目新しい企業を見つけることができるかもしれませんが、実際は求人数が非常に多いなかからそんな企業を見つけることはとてもラッキーなことです。
そして、僕がおすすめしている転職サイトの使い方としては、情報収集がメインなので、あくまでも参考程度に地方特化転職サイトは利用することをおすすめします。
- 転職サイトはあくまでも情報収集として利用する。
- 業界大手のリクナビNEXTとdodaでほとんど網羅できる。
- 地方特化転職サイトはメインでは利用しない。

そして、担当してくれたキャリアアドバイザーの中で一番提案内容が良く、業界知識が豊富だったので私は相性が良かったです。
成功させるたった1つのポイント
転職を成功させるために大切なことを調べるとインターネット上などでいろいろと言われていますが、大切なことはたった1つだと確信しています。
自分を知ること
これは至極当たり前のことなんですが、あまり言われていません。
自分はどんな仕事が得意で、どんなことをこれまでやり遂げてきたのか?など自分をしっかり知ることが最も重要なんです。
自分を知ることができれば、選ぶ企業もおのずと絞られていくはずです。
全く得意じゃない分野の募集が出ている企業へエントリーなんてしませんよね。
ということは、しっかり自分を知り、集中して自分の得意な分野の募集を探し、どう企業へアピールするのかを考えるだけでいいのです。
確かに、自分を知ることが一番難しいことではあります。一人では、分からなくなることもあるでしょう。
だからキャリアアドバイザーが必要なんです。
キャリアアドバイザーにただ募集している企業を見つけてきてもらって、エントリーシートの書き方を教えてもらっても何の意味もありません。
エントリーシートの書き方ももちろん大事ですが、一番大事なことは自分のことを知り尽くすためにキャリアアドバイザーを使い倒すことです。
いっぱい話して、自分の強みと弱みを深く理解し、過去の事例や地方への転職事例を徹底的に聞き出すことで間違いなく希望する分野の企業へ転職できます。
ぶっちゃけ、キャリアアドバイザーだけが重要
私は、Uターン希望の知り合いや後輩に「どのエージェントがいいかな?」や「どの求人サイトだと優良企業が載ってるかな?」など、よく聞かれます。
各サービスいろいろな良い面と悪い面があるんですが、ハッキリ言うと、

その他のことは全然気にしなくていいし、気にしたところで就職できず永遠に転職活動が終わらないです。
キャリアアドバイザーは「人」ですから、合う合わないも当然ありますし、最初から選べるわけでもありません。
ですから、今回紹介するエージェントにはすべて登録し、全キャリアアドバイザーとコンタクトを取る。そして提案内容や自分の強みや弱み、考え方に共感してくれる人を見つける方が確実に転職がうまくいきます。
もし、合わない担当者だったらエージェント会社に担当変更をお願いしたらいいんです。だって自分の大切な仕事が決まるわけなのではっきり伝えるのは当たり前ですよね。
まず登録をしよう!
まずは転職エージェントと転職サイトに登録してみましょう。
地方企業の保有が少ないと言われますが、少ないならなおさら多くのエージェント会社に登録した方がいいと思います。少ないと選ぶことができませんからね。
さらに、キャリアアドバイザーと打ち合わせすることで自分の強みや転職の大まかな流れも理解できるので必ず登録することをおすすめします。

やってみて分かった気をつけること
最後に、私が実際に転職活動をやってみて地方で採用をしてみて分かったことをお伝えします。
地方特化サイトはメインで使わない
地方へ転職する場合、地方に特化した転職エージェントや転職サイトを利用した方が良さそうですが、メインでは使用しない方がいいです。
理由としては、バイトや契約社員求人の延長線上みたいな求人内容が多いので、僕はおすすめできません。
まずは、管理職候補や即戦力候補の求人が多い大手転職エージェントに登録してエントリーしながらサブで地方に特化した転職サイトを利用する方がより良い求人を探せると思います。
転職サイトは情報収集として利用
転職エージェントと転職サイトの使い分けについて、よく質問をもらいます。それに対する僕の回答は転職サイトで情報収集し、転職エージェントで交渉して転職を成功させること使い方です。
求人を出す企業側の話をすると、転職エージェントより転職エージェントの方が費用が安いという事情があるので、転職サイトの方が情報が多くなります。
反面、転職エージェントは担当が付いてくれるメリットがあります。
その両方をうまく利用するために、転職サイトでは情報収集をメインにして気に入った企業を転職エージェントから交渉してもらうやり方がベストです。
エージェント担当が合わなければ迷わず切り替える
転職サイトでの情報収集することは自分次第ですが、転職エージェントの担当者は自分の力ではどうしようもできません。
なので、万が一「この担当者とはやっていけそうにないな…」と感じたら、迷わず担当変更を依頼する、もしくは転職エージェント自体を切り替えてください。
自分のキャリアを決める大事な期間なので、時間の無駄ですしストレスが溜まり一つも良いことはないですからね。

ぜひ、地方に強い転職エージェントと転職サイトを使って良い転職をしましょう。
担当してくれたキャリアアドバイザーの中で一番提案内容が良く、業界知識が豊富だったので私はとても相性が良かったです。