はいさい!知念です。
転職活動をしていると、沖縄の優良企業が採用活動をしているのか?という情報はとても少ないですよね。
しかも沖縄の大手企業は新卒採用を重視していて、ほとんど中途採用がないというのが現実です。
そこで今回は、大企業シリーズがとても好評だったので続いて優良企業編をお届けします。(大企業は売上高ランキング。優良企業は企業利益ランキングをもとに調べました。)
実際に中途採用を行なっている優良企業はどれくらいあるのか?を「中途採用を行なっていますか?」と直接電話をして調べてみましたので、ゆたしくどーぞ。
目次
沖縄の優良企業10社に電話して中途採用で転職できるのか?を調べてみた。
今回調べた内容はこちらです。
- 優良企業は2016年法人企業利益ランキング上位10社に絞る。
- 直接本社の人事担当者へ電話し、「中途採用を行なっていますか?」と聞く。
- 採用の詳細をできるだけ細かく聞く。
純利益2千万円企業、12%増 沖縄県内16年度、好調経済反映 首位はサンエー、3年連続 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース https://t.co/iwQcAlTrBX
— chinen (@chinen_okinawa) 2018年9月10日

では、早速結果を見ていきましょう。
結果発表
サンエー
【純利益】98億500万円
【概 要】沖縄県内でスーパーサンエーを展開する小売業。
中途採用は行なっていません。
中途での正社員になる方法は、パート・アルバイト・契約社員から社員試験を受ける。
沖縄セルラー電話
【純利益】80億2400万円
【概 要】沖縄でauに関する電気通信事業・携帯電話サービスを運営。
中途採用は行なっていません。
現在、新卒以外の正社員雇用はなし。
沖縄銀行
【純利益】53億6000万円
【概 要】「おきぎん」の愛称で親しまれる地方銀行。
中途採用は行なっていません。
現在、新卒以外の正社員雇用はなし。
日本トランスオーシャン航空
【純利益】53億2076万円
【概 要】航空輸送事業を展開。
中途採用は行なっていません。
新卒採用の状況次第で中途採用の募集がある。

ともに募集する場合は、リクナビNEXTかリクルートエージェントに掲載されるようなので要チェック。
琉球銀行
【純利益】50億1200万円
【概 要】「りゅうぎん」の愛称で親しまれる地方銀行。
中途採用を行なっています。
現在、4つの職種で募集をしています。

職種の内容も地方銀行だからこそできる沖縄経済に関わる仕事ができそうなので魅力的だと思いますよ。
中途採用は基本的な研修等がなく、実務経験者を求めているので同業種に勤めていた方はかなり有利。
沖縄電力
【純利益】44億8600万円
【概 要】沖縄で唯一の電力会社
中途採用は行なっていません。
現在、新卒以外の正社員雇用はなし。技術採用に関しては稀に募集が出る。
オリオンビール
【純利益】26億9700万円
【概 要】ビール製造
中途採用は行なっていません。
基本的には毎年新卒以外の正社員雇用はなし。

那覇空港ビルディング
【純利益】24億3911万円
【概 要】那覇空港の不動産賃貸業
中途採用は行なっていません。
基本的には毎年新卒以外の正社員雇用はなしだが、まれに欠員が出た場合は募集をかける
國場組
【純利益】19億427万円
【概 要】沖縄県の総合建設事業
中途採用を行なっています。
建設技術職の中途採用募集は都度募集することがある。
なんと、基本的には事務職の中途採用募集を公開していないが、電話で問い合わせたら書類を送って検討してもらえるとのこと。

沖縄県農業
【売上高】16億1700万円
【概 要】「JAおきなわ」農業協同組合を運営。
中途採用は行なっていません。
現場のアルバイト・契約社員からの社員登用制度あり。
思うこと
いかがだったでしょうか?今回は純利益の大きい企業に直接問い合わせる企画で2つ思うことがありました。
- 新卒採用が順調なので、中途採用の枠が空いてない。
- やっぱり直接電話した方がいい!?
新卒採用が順調なので、中途採用の枠が空いてない。
今回説明を聞いた人事担当者さんから「中途採用は欠員が出たら都度募集を出しているんですが、おかげさまで新卒採用が順調なのでここ数年募集していないんです。」という回答が多かったです。
やはり利益が出ている人気の企業には新卒者が集まるのでしょう。
利益が出ているということは、新規事業などを展開する可能性は高いのでチェックしておくべきですね。
とはいえ、いつ募集が出るか分からないとうまく転職活動を行えないので、転職エージェントへの登録をしておいて情報を自動で受けられるようにしておくことは必須です。
そこで、沖縄への転職に強いサイトを専門職を含めそれぞれの職業ごとにまとめて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
あわせて読みたい
やっぱり直接電話した方がいい
【沖縄の大企業編】直接電話して中途採用してるのか?を調べてみた。の時もそうでしたが、「本当に自分がここで働きたい」という熱意が伝われば直接問い合わせても検討はしてくれるんじゃないか?と思える各社の対応でした。
直接やりとりしたことなので企業名は伏せますが、「中途採用の募集はしていないけど、履歴書と職務経歴書を人事宛に送ってもらえれば、内容によっては検討しますよ」という企業もありました。
もし、どうしてもこの会社で働きたい!と思った時は、直接電話してその熱意を伝えることもぜひ検討してみてもいいと思いますよ。
具体的な転職活動の戦略は、【成功率が上がる】沖縄転職で絶対やるべき「転職エージェント活用術」と【転職活動の効率UP】沖縄でおすすめの「転職サイト活用法」を大公開で解説しています。
実際に僕が実践した沖縄で転職する際に共通して使える戦略ですので、ぜひ参考にしてみてください。
ぜひ、これからの転職活動に役立ててみてくださいね。